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JACET教材開発研究会 入会フォーム

1)教材開発研究会について 教材とは?(辞書の定義) ・授業や学習に用いる諸種の材料。教科書・副読本・標本などをいう。『デジタル大辞泉』 ・教育の目的を達成するために用いられる文化的素材。教科書が中心であるが、観察用動植物なども含まれ、教具と併称される場合が多い。物質的な基礎を離れて、抽象的な学習内容をさす場合もある。『日本国語大辞典』 JACET(大学英語教育学会)教材開発研究会では、「教材」を広くとらえ、教育・学習の目的や目標を達成するために必要なあらゆる素材とします。 ・日々の授業を効率的に進めるためには、何を、どの順番で、どのように提示するべきか ・教材による教育効果をどのように測ればよいのか ・そもそも日本の大学英語教育では、何を、どう教えるべきか ・デジタル教材と紙の教材をどのように組み合わせるべきか など、教材に関するさまざまな問題を、みんなで一緒に考える研究会です。 2)入会のお誘い  多くの先生方は、英語授業において、様々な工夫を凝らしたタスクやアクティビティを展開されていると思います。時には、ニュースやエッセイなどから新たな教材を作ったり、効果的なe-Learningや、学習の定着を測るためのテストなど、様々な「教材」を開発しておられるのではないでしょうか。  本研究会で、先生方の教材開発実践を共有し、より効果的な教材開発を目指し、共同研究を行いませんか。どの教材のどの部分が、どのように良かったのか、悪かったのか。なぜ、その結果になったのか。どうすればより効果的な教材が開発できるのか、など、実践経験を共有することで、新たな研究の扉が開くこともあります。  また、教材開発実践では、授業実践における先生方のアイディアを体系化し、それを教材として纏め、出版しています。これは、教材を使用される全国の教員に独自のアイディアや自作の文章を発表し、共有することにつながります。教材の企画から出版に至るまでのプロセスやノウハウを体得することは、よりよい授業実践や教授法の開発、また、理論的基盤構築のためにも役立ちます。  関西を中心に活動をしていますが、講演会・研究会は、オンラインを用いて実施しております。参加ご希望の先生は、< こちらのフォーム >からお申し込みください。 2021年3月までの活動記録は< こちら >

JACET 教材開発研究会の研究会成果 出版紹介

本研究会では、英語教育の現場で求められるスキルについて調査研究を重ね、教材開発を実施してきました。 研究会で出版した教材を一部ご紹介します。    1. Dynamic Reading. Macmillan Language House. 1996.      Target skill: Reading   2. Words to the World. 松柏社. 1998.      Target skill: Reading, Communicative abilities   3. Different Countries, Different Ways. 南雲堂. 1999.      Target skill: Cross-cultural communication   4. Controversial Issues. Asahi Press. 2002.      Target skill: Critical thinking, Writing   5. Cyber English. 北星堂. 2003.      Target skill: E-mail, Computer literacy   6. Power Presentation . 三修社. 2005.      Target skill: Presentation skills   7. Technical Skills for Extensive and Intensive Reading . 英宝社. 2010.      Target skill: Extensive & Intensive reading   8. 『連想バブルで覚えるボキャブラリー』 . 英潮社フェニックス. 2011.      Target skill: Vocabulary building   9. 『 参加して学ぶ総合英語 』 . 成美堂 . 2014      Target skill: Reading/Listening/Writing/Speaking   10. 『 CNN Short News for Lis...